アクセス数が気になって手が止まるときの心の整え方

穏やかな秋のブログバナーのアイキャッチ ブログ

ブログをある程度続けていると、アクセス数が気になり始めます。

記事を書くためにパソコンを開いたはずなのに、最初に確認するのはアクセス解析。

昨日は何人来てくれたのか。

検索からクリックされた記事はあるのか。

検索順位は上がったのか、それとも下がったのか。

数字が増えていれば安心できますが、変化がなかったり、前日より減っていたりすると、急に書く気持ちがしぼんでしまうことがありますよね。

「これだけ書いているのに、意味があるのかな」

「このまま続けても誰にも読まれないのではないか」

そんなことを考えているうちに、書こうとしていた記事まで手につかなくなってしまいます。

でも、大丈夫です。

アクセス数が気になるのは、それだけ真剣にブログを育てている証拠でもあります。

問題なのは、数字を見ることではありません。

数字を見ることで、次の行動まで止まってしまうことです。

この記事では、アクセス数が気になってブログを書く手が止まってしまったときに、気持ちを整えて再び作業へ戻る方法をお伝えします。

アクセス数が気になるのはブログを育ててきた証拠

ブログを始めたばかりの頃は、記事を書くことだけで精いっぱいだったと思います。

WordPressの操作を覚える。

見出しを作る。

画像を入れる。

記事を公開する。

最初は一つひとつの作業に時間がかかるため、アクセス数まで気が回らないこともあります。

ところが、記事を書くことに少し慣れてくると、今度は結果が気になってきます。

「記事を書く」という段階から、「書いた記事を読んでもらいたい」という段階に進んだということです。

これは、ブログ運営が一歩進んだ証拠でもあります。

ですから、アクセス数を気にする自分を責める必要はありません。

ただし、アクセス数ばかりに気持ちを持っていかれると、本来やるべき記事作成が止まってしまいます。

数字はブログを改善するために見るものです。

自分を落ち込ませるために見るものではありません。

毎日のアクセス数だけではブログの成長は判断できない

アクセス数は、毎日同じように増えていくわけではありません。

昨日は10人来てくれたのに、今日は3人だった。

先週は検索からクリックされたのに、今週はほとんど動きがない。

このような変化は、ブログを運営していれば珍しくありません。

曜日や季節、検索される話題の変化によっても、アクセス数は動きます。

そのため、1日ごとの数字だけを見て、

「ブログが成長していない」

「記事を書く意味がない」

と判断するのは、少し早すぎます。

1日単位では減っていても、1か月単位で見ると表示回数が増えていることがあります。

アクセス数は変わっていなくても、検索順位が少しずつ上がっている記事があるかもしれません。

毎日の数字は、ブログ全体の流れを判断するには短すぎるのです。

アクセス解析を確認するときは、昨日と今日だけを比べるのではなく、過去28日間や3か月間など、少し長い期間で見るようにしてみましょう。

彼女の考えごとの時間

SEOでは記事を書いてすぐに結果が出るとは限らない

アクセス数を考えるときに、避けて通れないのがSEOです。

SEOとは、Googleなどの検索結果から記事を見つけてもらいやすくするための工夫を指します。

検索する人が知りたい内容に答える記事を書く。

記事タイトルや見出しをわかりやすくする。

関連記事を内部リンクでつなぐ。

こうした積み重ねによって、検索結果に表示される機会が増えていきます。

ただし、SEOに取り組んだからといって、記事を公開した翌日からすぐにアクセスが増えるとは限りません。

記事が検索結果に登録され、内容が評価され、検索順位が落ち着くまでには時間がかかることがあります。

後から公開した記事が先に読まれることもあれば、数か月前の記事が急に表示され始めることもあります。

つまり、ブログの成長は、記事を書いた順番どおりには進まないのです。

今日書いた記事の結果を、明日のアクセス数だけで判断することはできません。

今は変化が見えなくても、水面下では検索結果に表示される準備が進んでいる可能性があります。

アクセス数だけでなく途中の数字にも目を向ける

ブログの成果というと、アクセス数やクリック数ばかりを見てしまいがちです。

しかし、検索から読者が訪れるまでには、いくつかの段階があります。

たとえば、Googleサーチコンソールでは、主に次の数字を確認できます。

  • 検索結果に表示された回数
  • 記事がクリックされた回数
  • クリック率
  • 検索順位

まだクリックされていなくても、表示回数が増えているなら、検索結果に出る機会は増えています。

検索順位が70位から50位になっているなら、まだアクセスにはつながっていなくても、少しずつ前に進んでいます。

表示回数が増え、順位が上がり、その後にクリックが増えることもあります。

アクセス数という最後の結果だけを見るのではなく、そこへ向かう途中の変化にも目を向けてみましょう。

ただし、すべての数字が毎日上がり続けるわけではありません。

順位が上がったり下がったりしながら、長い期間で少しずつ動いていくこともあります。

大切なのは、1回の上下に反応するのではなく、全体の流れを見ることです。

数字を確認する日と記事を書く日を分ける

アクセス数が気になって何度も確認してしまう場合は、数字を見る時間を決めてしまう方法があります。

たとえば、

「サーチコンソールを見るのは週に1回」

「日曜日に過去28日間の数字を確認する」

といったルールです。

毎日記事を書いていても、アクセス解析まで毎日細かく確認する必要はありません。

もちろん、毎日見ること自体が悪いわけではありません。

数字を見ても気持ちが乱れず、そのまま記事を書けるのであれば問題ないでしょう。

しかし、アクセス数を確認するたびに落ち込んだり、作業が止まったりするなら、少し距離を置いたほうがブログを続けやすくなります。

記事を書く日は書くことに集中する。

数字を確認する日は、改善点を探すことに集中する。

このように役割を分けると、アクセス数に振り回されにくくなります。

自分では動かせない数字から、動かせる行動へ戻る

アクセス数や検索順位は、自分の力だけで完全に決められるものではありません。

どれだけ丁寧に記事を書いても、翌日に必ず検索順位が上がるわけではありません。

アクセス数を増やしたいと思っても、自分で数字を直接増やすことはできません。

その一方で、自分で決められることもあります。

  • 新しい記事を1本書く
  • 過去の記事を読み直す
  • わかりにくい見出しを直す
  • 関連記事を内部リンクでつなぐ
  • 読者が知りたい内容を追加する
  • タイトルと本文の内容が合っているか確認する

これらは、自分の判断で動かせる行動です。

アクセス数が気になって手が止まったときは、

「今日は何人来てくれたか」

ではなく、

「今日はブログを育てるために何ができるか」

と考えてみましょう。

結果の数字から、今日できる行動へ意識を戻すことが大切です。

数字を見るときは反省ではなく改善点を探す

アクセス解析を見る目的は、自分の努力を採点することではありません。

読者の反応を確認し、次の記事作成に生かすためです。

たとえば、表示回数は多いのにクリックされていない記事があれば、タイトルを見直せるかもしれません。

検索順位が少し上がってきた記事があれば、関連する内容を追加したり、別の記事から内部リンクを送ったりできます。

特定の検索キーワードで表示されているなら、そのキーワードについて読者が知りたい内容を補足できるかもしれません。

数字を見て、

「自分には才能がない」

と考えるのではなく、

「次はどこを直せばよいだろう」

と考えるのです。

アクセス解析は成績表というより、ブログを育てるためのヒント集に近いものです。

悪い数字を見つけるためではなく、次にできることを見つけるために使ってみてください。

伸びない時期にも記事は積み上がっている

アクセス数が増えない時期は、何も進んでいないように感じます。

しかし、記事を書けばブログの中には確実にコンテンツが増えています。

記事同士をつなげられるようになります。

扱えるテーマの幅も広がります。

自分の文章も、少しずつ読みやすくなっていきます。

数字にすぐ現れなくても、ブログを育てるための土台は作られています。

反対に、アクセス数ばかりを確認して記事を書く手が止まれば、ブログの中身は増えません。

数字が動かないときほど、できる範囲で次の記事を積み重ねることが大切です。

長い記事を書く気力がない日は、タイトルだけ決めても構いません。

見出しを一つ作るだけでも大丈夫です。

過去の記事を一段落だけ読み直す方法もあります。

完全に気持ちが整うのを待つのではなく、小さな作業からブログへ戻ってみましょう。

他のブログと数字を比べすぎない

アクセス数が気になっているときは、他の人の運営報告も目に入りやすくなります。

「3か月で月1万PV」

「半年で収益が発生」

「10記事で検索上位」

このような数字を見ると、自分だけが遅れているように感じるかもしれません。

しかし、ブログは扱っているテーマも、運営歴も、使える時間も違います。

以前にブログを運営した経験がある人もいれば、SNSから読者を集めている人もいます。

表に出ている数字だけでは、同じ条件なのかどうかはわかりません。

参考にするのは構いませんが、自分を責めるための比較は必要ありません。

比べるなら、他のブログではなく、少し前の自分のブログです。

記事数が増えた。

表示される検索キーワードが増えた。

以前より文章を書く時間が短くなった。

一つでも変化があれば、それもブログが育っている証拠です。

まとめ:アクセス数ではなく今日できることへ戻ろう

アクセス数が気になるのは、ブログを真剣に育てているからです。

数字を確認すること自体は悪くありません。

ただし、アクセス数を見るたびに気持ちが落ち込み、記事を書く手まで止まってしまうなら、数字との付き合い方を少し変える必要があります。

毎日のアクセス数だけで判断しない。

少し長い期間で変化を見る。

表示回数や検索順位など、途中の数字にも目を向ける。

数字を確認する日と記事を書く日を分ける。

そして、自分では動かせないアクセス数ではなく、今日できる行動へ意識を戻す。

ブログは、数字を眺めている時間ではなく、記事を積み重ねた分だけ育っていきます。

アクセス数が気になって手が止まった日は、記事を完成させなくても大丈夫です。

まずは、見出しを一つ作ってみませんか。

その小さな一歩が、もう一度ブログを書き始めるきっかけになります。