ブログの記事を書こうと思って、パソコンを開いた。
タイトルも決まっている。
書きたい内容も、なんとなく頭の中にある。
それなのに、最初の1行が書けない。
そんな経験はありませんか?
最初の1行で迷ってしまうのは、文章を書く力がないからではありません。
「うまく書き始めなければいけない」と考えすぎているだけかもしれません。
ブログの書き出しは、毎回ゼロから考えなくても大丈夫です。
よく使う形をいくつか覚えておけば、言葉を入れ替えるだけで書き始められます。
この記事では、ブログを始めたばかりの人でも使いやすい、最初の1行の文章テンプレートを紹介します。
自分が書こうとしている記事に近いものを選び、そのまま当てはめてみてくださいね。
最初の1行は上手に書こうとしなくて大丈夫
ブログを書き始めたばかりの頃は、最初の1行を特別なものにしようと考えてしまいがちです。
読者を驚かせる文章を書こう。
かっこいい言葉から始めよう。
続きを読みたくなるような一文を作ろう。
このように考え始めると、なかなか文字を入力できなくなってしまいます。
ですが、ブログの最初の1行に必要なのは、かっこよさではありません。
読者に、
「この記事は自分に関係がありそうだな」
と思ってもらえれば、それで十分です。
たとえば、ブログを始めたい人に向けた記事なら、次のような書き出しでも問題ありません。
「ブログを始めたいけれど、何から準備すればよいのか迷っていませんか?」
難しい言葉は使っていませんが、誰に向けた記事なのかが分かりますよね。
まずは、分かりやすく書くことを優先してみましょう。
書き出す前に「誰に何を伝えるか」を決めよう
文章テンプレートを使う前に、次の2つだけ決めておくと、さらに書きやすくなります。
- どのような人に読んでほしいのか
- その人に何を伝えたいのか
難しく考える必要はありません。
たとえば、この記事の場合は次のようになります。
読む人は、ブログの最初の1行が書けずに困っている初心者さん。
伝えたいことは、文章の形を使えば迷わず書き始められるということです。
この2つが決まっていれば、書き出しも作りやすくなります。
「最初の1行が書けずに、手が止まっていませんか?」
このように、読む人が困っていることを、そのまま文章にすればよいのです。

悩みに答える記事の書き出しテンプレート
読者の困りごとや悩みに答える記事では、最初にその悩みを言葉にしてあげると書き出しやすくなります。
テンプレート1
「〇〇について、このように悩んでいませんか?」
〇〇の部分に、記事で扱う悩みを入れます。
たとえば、ブログが続かない人に向けた記事なら、次のように書けます。
「ブログを始めたものの、なかなか続けられずに悩んでいませんか?」
その後は、読者が感じていそうなことを続けます。
「記事を書こうと思っても、パソコンを開くだけで疲れてしまう日もありますよね。」
これだけでも、自然な書き出しになります。
テンプレート2
「〇〇したいけれど、△△で困っている人も多いのではないでしょうか。」
たとえば、次のように使います。
「ブログを書きたいけれど、何を書けばよいのか分からず困っている人も多いのではないでしょうか。」
〇〇にはやりたいこと、△△には困っていることを入れてください。
テンプレート3
「〇〇ができないのは、自分だけだと思っていませんか?」
この書き出しは、失敗して落ち込んでいる人に向けた記事に使いやすい形です。
「ブログが続かないのは、自分だけだと思っていませんか?」
その後に、
「実は、ブログを始めたばかりの頃に手が止まってしまうのは、珍しいことではありません。」
と続けると、読者を安心させる文章になります。
やり方を説明する記事の書き出しテンプレート
何かの始め方や進め方を説明する記事では、読者ができるようになることを最初に伝えます。
テンプレート1
「この記事では、〇〇のやり方を分かりやすく紹介します。」
たとえば、ブログの記事タイトルの決め方を説明するなら、
「この記事では、ブログの記事タイトルを決める方法を分かりやすく紹介します。」
と書けます。
とてもシンプルですが、記事の内容がすぐに伝わります。
テンプレート2
「〇〇は、順番に進めれば初めての人でもできます。」
たとえば、ブログの開設方法について書くなら、
「ブログの開設は、順番に進めれば初めての人でもできます。」
と書き始められます。
その後に、
「最初は難しそうに感じるかもしれませんが、一つずつ進めていけば大丈夫です。」
と続けると、初心者さんにも安心してもらえます。
テンプレート3
「〇〇を始めるときは、まず△△から考えてみましょう。」
たとえば、
「ブログの記事を書くときは、まず誰に読んでほしいのかを考えてみましょう。」
という形です。
最初の行で、最初に行うことを伝えられるため、そのまま説明へ進みやすくなります。
自分の体験を書く記事の書き出しテンプレート
自分が経験したことを書く記事では、出来事や当時の気持ちから始めると自然です。
テンプレート1
「僕も最初は、〇〇がまったく分かりませんでした。」
たとえば、
「僕も最初は、ブログの記事をどのように書き始めればよいのか、まったく分かりませんでした。」
と書きます。
自分も同じように迷ったことを伝えると、読者との距離が近くなります。
テンプレート2
「〇〇を始めた頃、僕は△△で悩んでいました。」
たとえば、
「ブログを始めた頃、僕は毎回の記事タイトルを決めるだけで悩んでいました。」
その後に、どのように解決したのかを書いていけば、体験談として自然につながります。
テンプレート3
「今では〇〇できるようになりましたが、最初から順調だったわけではありません。」
たとえば、
「今では迷わず記事を書き始められるようになりましたが、最初から順調だったわけではありません。」
この形は、失敗したことや乗り越えた方法を紹介する記事に向いています。
商品やサービスを紹介する記事の書き出しテンプレート
商品やサービスを紹介するときも、いきなり商品名を書く必要はありません。
まずは、読者の困りごとから始めると自然です。
テンプレート1
「〇〇をするときに、△△で困ったことはありませんか?」
たとえば、
「ブログのキーワードを探すときに、どの言葉を選べばよいのか迷ったことはありませんか?」
その後に、
「そんなときに役立つのが、キーワード探しを助けてくれるサービスです。」
とつなげることができます。
テンプレート2
「〇〇を少し楽にしたい人に、△△は便利なサービスです。」
たとえば、
「ブログのキーワード探しを少し楽にしたい人に、ラッコキーワードは便利なサービスです。」
ただし、商品やサービスを紹介するときは、よい部分だけを書くのではなく、自分が使って感じたことも伝えましょう。
テンプレート3
「僕が〇〇で困っていたときに使い始めたのが、△△です。」
この形は、自分が実際に使った商品やサービスを紹介するときに使いやすい書き出しです。
自分の体験から始めるため、無理に商品をすすめているような文章になりにくい利点もあります。

最初の1行を書いたら、その理由を続けよう
最初の1行は書けたものの、2行目で再び手が止まってしまうこともありますよね。
そのようなときは、最初の1行に対して、
「なぜそう言えるのか」
を続けてみましょう。
たとえば、最初の1行を次のように書いたとします。
「ブログの最初の1行が書けずに、手が止まっていませんか?」
次は、手が止まる理由を書きます。
「最初から上手な文章を書こうとすると、どの言葉を選べばよいのか分からなくなってしまいます。」
その次に、この記事で伝えることを書きます。
「ですが、書き出しの形をいくつか覚えておけば、毎回ゼロから考える必要はありません。」
最後に、記事の内容を案内します。
「この記事では、ブログ初心者さんでも使いやすい書き出しの形を紹介します。」
このように、
- 読者の悩みを書く
- 悩んでしまう理由を書く
- 解決できることを伝える
- 記事で紹介する内容を書く
という順番にすると、最初の部分を作りやすくなります。
テンプレートは自分の言葉に少し変えて使おう
文章テンプレートは、そのまま使っても問題ありません。
ただし、毎回まったく同じ書き出しにすると、似たような記事が増えてしまいます。
慣れてきたら、少しずつ言葉を変えてみましょう。
たとえば、
「〇〇について悩んでいませんか?」
という形は、次のようにも変えられます。
「〇〇が分からず、手が止まっていませんか?」
「〇〇を難しいと感じていませんか?」
「〇〇を始めたいけれど、迷っていませんか?」
意味はほとんど同じでも、言い方を変えるだけで文章の印象は変わります。
最初から自分らしい文章を書こうとしなくても大丈夫です。
まずは形をまねして書き始める。
慣れてきたら、少しずつ自分の言葉に変えていく。
その順番で進めていきましょう。
最初の1行が決まらないときは仮の文章を入れておこう
どうしても書き出しが決まらない日は、仮の文章を入れて先へ進んでも構いません。
たとえば、
「ここにブログが続かない人への書き出しを入れる」
と書いておき、先に本文を書いてしまいます。
本文を書き終えた頃には、記事で伝えたいことがはっきりしているため、最初の1行も考えやすくなります。
ブログは、必ず最初から順番に書かなければいけないものではありません。
書きやすい部分から書いても大丈夫です。
書き出しに迷ったまま何十分も止まるより、仮の文章を置いて先へ進んだほうが、記事は完成に近づきます。
まとめ|最初の1行は文章テンプレートから始めよう
ブログの最初の1行は、毎回ゼロから考える必要はありません。
悩みに答える記事なら、
「〇〇について、このように悩んでいませんか?」
やり方を説明する記事なら、
「この記事では、〇〇のやり方を分かりやすく紹介します。」
自分の体験を書く記事なら、
「僕も最初は、〇〇がまったく分かりませんでした。」
このような形から始められます。
最初は、テンプレートをそのまま使って大丈夫です。
言葉を入れ替えて1行書けたら、その理由や記事で伝える内容を続けてみてください。
最初の1行は、記事を完成させるための入口にすぎません。
完璧な書き出しを考えるよりも、まずは一文書いてみる。
その小さな一歩から始めてみませんか。


