ブログを書こうと思ってパソコンの前に座ったのに、まったく手が動かない。
「何を書けばいいのか分からない」
「キーワードを選んだけど、そこから文章にできない」
「そもそもブログを書く時間がない」
初心者のうちは、こういう悩みが出てきやすいです。
僕もブログを運営していて思うのですが、ブログが書けない時って、才能がないわけではありません。
単純に、書く前の準備が足りていなかったり、作業を大きく考えすぎていたりするだけの場合が多いです。
この記事では、ブログが書けない初心者に向けて、よくある原因と対策をやさしく整理していきます。
「今日いきなり完璧な記事を書く」ではなく、まずは「書き出せる状態を作る」ことを目標にしていきましょう。
初心者がブログを書けないのは珍しいことではない
ブログ初心者が記事を書けないのは、かなり自然なことです。
なぜなら、ブログを書く作業にはいくつもの工程があるからです。
キーワードを選ぶ。
読者の悩みを考える。
見出しを作る。
本文を書く。
画像を入れる。
内部リンクを考える。
タイトルやメタディスクリプションを整える。
こうして並べてみると、初心者にとってはかなり大きな作業に見えますよね。
最初から全部を完璧にやろうとすると、手が止まってしまうのも無理はありません。
ブログが書けない時は、「自分には向いていない」と決めつける前に、どこで止まっているのかを分けて考えることが大切です。

ブログが書けない初心者に多い原因
ブログが書けない原因はいくつかあります。
特に初心者の場合は、次のような理由で手が止まりやすいです。
時間がない
会社勤めや家事をしながらブログを書いていると、まとまった時間を作るのは大変です。
「今日は2時間書こう」と思っていても、疲れていたり、急な用事が入ったりして、結局書けない日もあります。
ただ、ブログは必ずしも毎回まとまった時間を取らなければ書けないものではありません。
10分でキーワードを決める。
15分で見出しだけ作る。
20分で導入文だけ書く。
このように作業を分ければ、少しずつ進めることができます。
初心者のうちは、「1日で1記事書く」よりも、「今日はここまで進める」と小さく区切る方が続けやすいです。
ネタが思い浮かばない
ブログを書けない原因として多いのが、ネタ切れです。
「何を書けばいいのか分からない」と感じると、そこで作業が止まってしまいます。
ただ、ネタは何もないところから急に思いつくものではありません。
自分の経験。
読者の悩み。
検索キーワード。
過去記事の補足。
自分がつまずいたこと。
誰かに説明したいこと。
こういったものを拾っていくと、ネタは少しずつ見つかります。
初心者の場合は、いきなり大きなテーマを狙うよりも、「自分が少し前につまずいたこと」を記事にすると書きやすいです。
たとえば、ブログを始めたばかりなら、
「ブログの初期設定で迷ったこと」
「無料ブログと有料ブログで悩んだこと」
「キーワード選定で分からなかったこと」
「最初の記事を書く時に困ったこと」
こういった経験も、初心者向けの記事になります。
自分が悩んだことは、これから始める人も悩む可能性があります。
そこを丁寧に説明してあげれば、立派なブログ記事になります。
関連記事:ブログが続かないのはネタ切れのせい?挫折率9割の壁を突破する「無限ネタ量産術」
キーワード選定がうまくいかない
キーワード選定で止まってしまう初心者も多いです。
検索数を見たり、ライバルを見たり、関連キーワードを見たりしているうちに、どれを選べばいいのか分からなくなることがあります。
もちろんキーワード選定は大切です。
ただ、初心者のうちは、完璧なキーワードを探しすぎて記事が書けなくなる方が問題です。
最初は、検索数が多い大きなキーワードよりも、悩みがはっきりしているキーワードを選ぶ方が書きやすいです。
たとえば「ブログ」だけだと広すぎます。
でも「ブログ 書けない 初心者」なら、読者の悩みが見えやすくなります。
このキーワードで検索する人は、ブログ初心者で、記事を書きたいのに書けない人です。
そう考えると、記事の方向性も決めやすくなります。
キーワードを選ぶ時は、検索数だけでなく、「このキーワードで検索する人は何に困っているのか」を考えるようにしましょう。
関連記事:ブログ初心者のキーワード選定入門|読者に届く言葉の選び方
完璧に書こうとしすぎている
初心者ほど、最初からきれいな文章を書こうとしてしまいます。
しかし、ブログ記事は一発で完成させるものではありません。
最初は荒く書いても大丈夫です。
あとから直せばいいからです。
文章が少し変でも、見出しの順番が微妙でも、まずは最後まで書くことが大事です。
ブログは公開して終わりではありません。
あとからリライトできます。
最初から完璧な記事を目指すより、まずは60点でも形にする。
この考え方を持つだけで、かなり書きやすくなります。
時間がない初心者は作業を分けて考える
ブログを書く時間がない人は、記事作成を小さな作業に分けましょう。
たとえば、1記事を書く作業は次のように分けられます。
1日目:キーワードを決める
2日目:読者の悩みを考える
3日目:見出しを作る
4日目:導入文を書く
5日目:本文を書く
6日目:まとめを書く
7日目:タイトルや装飾を整える
このように分けると、毎日少しずつ進められます。
会社勤めや家事をしながらブログを続けるなら、まとまった時間を待つより、すき間時間を使う方が現実的です。
朝の10分。
昼休みの15分。
寝る前の20分。
この時間で、いきなり本文を書こうとしなくても大丈夫です。
見出しを1つ考えるだけでも、ブログ作業は前に進んでいます。
ブログ初心者は、「書く時間がない」と思った時ほど、作業を細かく分けてみてください。

ネタが出ない時は読者の悩みから考える
ネタが出ない時は、「自分が何を書きたいか」だけで考えると詰まりやすいです。
そんな時は、読者の悩みから考えてみましょう。
たとえば、ブログ初心者なら次のような悩みがあります。
ブログの始め方が分からない。
無料と有料の違いが分からない。
何を書けばいいか分からない。
キーワード選定が難しい。
アクセスが来なくて不安。
アフィリエイトの貼り方が分からない。
記事を書いても読まれる気がしない。
こうした悩みを1つ選んで、それに答える記事を書けば、ネタになります。
ブログは、自分の言いたいことをただ書くだけではなく、読者の困りごとに答える場所でもあります。
初心者のうちは、「読者の悩みを1つ解決する記事」を意識すると、記事の方向性がブレにくくなります。
キーワードから記事にする時は検索意図を考える
キーワードを選んだら、次は検索意図を考えます。
検索意図とは、そのキーワードで検索した人が何を知りたいのかということです。
たとえば「ブログ 書けない 初心者」というキーワードなら、検索する人はおそらく次のようなことを知りたいはずです。
なぜブログが書けないのか。
初心者でも書けるようになる方法はあるのか。
ネタがない時はどうすればいいのか。
時間がない時でも続けられるのか。
キーワード選定で止まった時はどうすればいいのか。
ここまで考えると、見出しも作りやすくなります。
逆に、検索意図を考えないまま書き始めると、記事の内容が広がりすぎてしまいます。
初心者向けの記事では、特に「この読者は何に困っているのか」を最初に決めることが大切です。
初心者は見出しを作ってから本文を書く
ブログが書けない初心者ほど、いきなり本文を書こうとしがちです。
しかし、本文から書き始めると途中で迷いやすくなります。
おすすめは、先に見出しを作ることです。
たとえば、この記事なら次のような流れです。
ブログが書けない初心者は多い
書けない原因を整理する
時間がない時の対策
ネタがない時の対策
キーワード選定で止まる時の対策
初心者は完璧を目指さなくていい
まずは1記事を書いてみる
このように見出しを先に作ると、本文で何を書けばいいのかが分かりやすくなります。
見出しは、記事の地図のようなものです。
地図がないまま進むと迷います。
でも、見出しという地図があれば、文章も書きやすくなります。

関連記事:ブログが書けない初心者へ|ネタ探しから文章にするまでのやさしい考え方
最初の1記事は60点で公開してもいい
ブログ初心者が記事を書けない大きな理由の1つが、完璧主義です。
「もっと分かりやすく書かないと」
「他の記事より劣っている気がする」
「公開しても読まれなかったらどうしよう」
こう考えると、いつまでも公開できなくなります。
もちろん、読者に分かりやすく書くことは大切です。
ただ、最初から完璧な記事を書くのは難しいです。
ブログは、公開してから育てていくものです。
あとからタイトルを直す。
見出しを追加する。
文章を分かりやすくする。
内部リンクを入れる。
画像を追加する。
こうしたリライトを重ねて、記事は少しずつ良くなっていきます。
初心者のうちは、まず1記事を公開する経験が大切です。
1記事書くと、次の記事で改善点が見えてきます。
2記事目を書くと、少し流れが分かってきます。
3記事目を書くと、自分なりの型ができてきます。
最初から100点を目指すより、60点で公開して、あとから70点、80点にしていく。
このくらいの気持ちで進めた方が、ブログは続けやすいです。
ブログが書けない時の簡単な進め方
ブログが書けない時は、次の流れで進めてみてください。
まず、キーワードを1つ決めます。
次に、そのキーワードで検索する人の悩みを1つ考えます。
そして、その悩みに答える見出しを3〜5個作ります。
そのあと、各見出しに対して、自分が説明できることを少しずつ書いていきます。
いきなり長文を書こうとしなくて大丈夫です。
最初は、1見出しにつき3〜5行でも十分です。
あとから文章を足せばいいからです。
ブログが書けない時ほど、「記事を完成させる」ではなく、「次の一歩だけ進める」と考えてみてください。
まとめ|ブログが書けない初心者は原因を分ければ前に進める
ブログが書けない初心者は、決して珍しくありません。
時間がない。
ネタが思い浮かばない。
キーワード選定がうまくいかない。
完璧に書こうとしすぎる。
見出しを作らずに本文から書こうとしている。
こうした原因が重なると、手が止まってしまいます。
でも、原因を分けて考えれば、対策も見えてきます。
時間がないなら、作業を小さく分ける。
ネタがないなら、読者の悩みから考える。
キーワードで迷うなら、検索意図を考える。
文章が書けないなら、先に見出しを作る。
完璧を求めすぎるなら、60点で公開してあとから直す。
ブログは、いきなり上手に書けるものではありません。
書きながら慣れていくものです。
まずは、1記事を完璧に仕上げることよりも、1つの悩みに答える記事を書いてみる。
そこからで大丈夫です。
初心者のうちは、書けない日があっても問題ありません。
少しずつでも作業を進めていけば、ブログを書く力は必ず育っていきます。


