ひとつのブログを続けていると、別のジャンルについても書きたくなることがありますよね。
「今のブログに追加するには、少しテーマが違う」
「この内容だけで、もうひとつブログを作れそう」
そんな気持ちが出てきたら、複数ブログの運営を考えるタイミングかもしれません。
とはいえ、ブログを2つに増やせば、記事作成だけでなく、キーワード選定や画像作成、過去記事の修正なども増えてきちゃいます。
思いついた勢いで始めるより、2つのブログをどう使い分けるのかを先に考えておくことが大切ですになってきます。
この記事では、複数人でひとつのブログを運営する方法ではなく、1人で2つ以上のブログを運営する場合について紹介していきます。
複数のブログを運営するメリット
ブログを複数運営する大きなメリットは、異なるテーマを無理にひとつのブログへ詰め込まずに済むこと。
たとえば、料理を紹介するブログの中に、突然パソコンの使い方やブログ運営の記事が増えてきたら、読者は少し戸惑ってしまいます。
それぞれのテーマを別のブログに分ければ、
- 誰に向けたブログなのか
- どのような情報を発信するのか
- 読者に何を伝えたいのか
といった目的がわかりやすくなります。
また、ひとつ目のブログで経験したことを、2つ目のブログに生かせるのも大きな利点。
WordPressの操作、記事の書き方、キーワードの探し方、画像の入れ方などを最初から覚え直す必要はないですよね。
1つ目を始めたときよりも、迷わず進められる部分はかなり多くなるはず。

2つ目のブログを作る前に考えたいこと
新しく書きたいテーマが見つかったとしても、必ず別のブログにする必要があるとは限らないです。
まずは、今のブログに新しいカテゴリとして追加できないかを考えてみましょう。
今のブログを読んでいる人にも役立つ内容であれば、同じブログの中に追加したほうが運営しやすい場合があります。
一方で、想定している読者やブログの目的が大きく異なるなら、別のブログに分けたほうがわかりやすくなります。
迷ったときは、次の点を確認してみてください。
- 2つのテーマを同じ人が読みたいと思うか
- 新しいテーマだけで記事を増やしていけるか
- それぞれのブログの目的を説明できるか
- 2つに分けても無理なく管理できるか
「書きたい記事がひとつ見つかった」という段階では、まだ新しいブログを作らなくても済む場合もあります。
記事案を10個、20個と書き出してみて、それでも続けられそうなら、2つ目のブログとして始めるのもひとつの方法です。
ひとつ目のブログが完成するまで待つ必要はない
複数ブログについて調べると、「まずはひとつのブログに集中したほうがよい」という意見もよく見かけます。
確かに、ひとつ目の記事がほとんどない状態で2つ目を始めると、どちらも中途半端になる可能性が出てきますね。
ただし、ひとつ目のブログが完成するまで、必ず待たなければならないわけではないです。
そもそも、ブログに明確な完成はありません。
記事の投稿や修正、情報の追加は、その後も続いていきます。
大切なのは、ひとつ目のブログで記事を作る流れが、ある程度わかっているかどうかになってきます。
- キーワードを決められる
- 記事の構成を作れる
- WordPressへ投稿できる
- 無理のない更新ペースがわかっている
このあたりが身についていれば、2つ目を始めても以前ほど迷うことはないでしょう。
近いジャンルのブログを複数運営しても大丈夫
2つのブログのジャンルが少し近いと、内容が似てしまわないか気になるかもしれません。
僕の場合は、ダイエットをテーマにしたブログと、物事を続けることをテーマにしたブログを運営しています。
ダイエットを続ける方法と、ブログや筋トレを続ける方法には、どうしても似た考え方が出てきてしまいます。
それでも、それぞれのブログで中心となる読者や目的は異なります。
ダイエットブログでは、体重管理や食事、運動などの体験を中心に書きます。
もう一方のブログでは、ブログや筋トレなどを続けるための考え方や方法を扱います。
同じ「継続」という言葉を使っていても、読者が知りたいことや記事の具体例が違えば、別の記事として書くことができるんです。
同じキーワードを使っても問題ない?
別のブログであれば、同じキーワードを使って記事を書くことはできます。
ただし、キーワードだけでなく、結論や構成、具体例までほとんど同じになると、2つの記事を作る意味が薄くなってしまいます。
近い内容を書くときは、次の部分を変えてみましょう。
例えば次のような感じです。
読者を変える
初心者向けなのか、一度挫折した人向けなのかによって、必要な説明は変わる。
悩みを変える
始め方を知りたい人と、続けられずに困っている人では、記事の入り口が違ってくる。
具体例を変える
ダイエット、ブログ、筋トレでは、行動の始め方やつまずく原因が異なる。
記事の結論を変える
似たテーマであっても、記事を読んだあとに何をしてほしいのかが違えば、それぞれに役割を持たせられる。
テーマが近ければ、文章や考え方が多少似るのは自然なこと。
気をつけたいのは、以前の記事をそのままコピーしたり、言葉だけを少し変えて使い回したりすること。
同じ考え方を扱う場合でも、そのブログの読者に合わせて新しく書くことが大切になってきます。
普通のブログとアフィリエイトブログを分ける方法
ひとつは体験や情報を伝えるブログ、もうひとつは商品やサービスを紹介するアフィリエイトブログとして運営する方法もあります。
役割を分けることで、普通のブログに広告が増えすぎるのを抑えやすくなります。
また、普通のブログで紹介した内容について、さらに詳しい商品情報を知りたい人へ、アフィリエイトブログの記事を案内することもできます。
ただし、2つのブログを持っているからといって、すべての記事を相互にリンクさせる必要はないです。
リンクを入れる基準は、運営者の都合ではなく、読者にとって次の記事も役立つかどうかです。
内容につながりがあるときだけ、自然な形で案内すれば十分です。
複数ブログはメインとサブを決める
複数のブログを続けやすくするには、最初から両方を同じペースで更新しようとしないことです。
おすすめなのは、メインブログとサブブログを決める方法です。
たとえば、
- メインブログは週に2記事
- サブブログは週に1記事
- 忙しい週はメインブログだけ更新する
というように、更新の優先順位を決めておくと、ブログを毎日更新しようとすれば、記事を書くことに追われてしまいます。
新しく始めたブログに力を入れたい時期は、ひとつ目のブログの更新を一時的に減らしても構わないです。
ブログごとに同じ更新回数を守るよりも、2つを合わせて無理なく続けられるペースを考えたほうが長続きします。

記事案や作業内容はブログごとに分ける
複数ブログを運営していると、「このキーワードはどちらのブログで使う予定だったかな」と迷うことがあります。
そのため、記事案やキーワードはブログごとに分けて管理するとわかりやすくなります。
難しい管理表を作る必要はありません。
- ブログ名
- キーワード
- 仮タイトル
- 作成状況
- 公開日
このくらいをメモしておくだけでも、記事の重複や書き忘れを防ぎやすくなります。
思いついた記事案をひとつの場所へまとめ、あとからブログ別に振り分ける方法でもよいでしょう。
自分が確認しやすく、続けやすい方法を選んでみてください。
2つ目のブログを始める大まかな流れ
別のブログを作ると決めたら、次の順番で進めます。
- 新しいブログのテーマを決める
- 読んでもらいたい人を考える
- 記事案を10個以上書き出す
- ブログ名とドメインを決める
- WordPressを設置する
- 必要な初期設定を行う
- 最初の記事を書く
利用しているレンタルサーバーによっては、ひとつの契約で複数のWordPressブログを作れることがあります。
新しくサーバーまで契約する前に、現在利用しているプランの条件を確認してみましょう。
2つ目は、ひとつ目と同じテーマやプラグインを使うと、初期設定の負担を減らせます。
ただし、ブログ名やプロフィール、カテゴリ、運営目的まで同じにする必要はありません。それぞれの読者に合わせて考えていきましょう。
複数ブログは両方を完璧に動かさなくてよい
ブログを複数運営すると、片方を更新している間に、もう片方が止まることがあります。
それは失敗ではありません。
使える時間や書きたい内容によって、更新の比重が変わるのは自然なこと。
今月は新しいブログの記事を増やし、来月は以前のブログの記事を見直す。
そのように、時期によって力を入れるブログを変えても構いません。
2つのブログを持つ目的は、作業量を2倍にすることではなく、書きたいテーマをそれぞれに合った場所で伝えることです。
まとめ
別のジャンルで書きたいことが増えてきたら、複数ブログの運営を考えてもよいでしょう。
ただし、新しいテーマが今のブログに合うなら、カテゴリを追加するだけで対応できる場合もあります。
読者や目的が大きく異なるなら、ブログを分ける意味が出てきます。
近いジャンルで内容が多少重なっても、それぞれの読者に合わせた切り口で書けば問題ありません。ただし、記事をそのままコピーすることは避けてくささいね。
最初から2つのブログを同じペースで育てようとする必要もありません。
まずはメインとサブを決めて、2つ合わせて無理なく続けられる更新ペースを見つけてみてください。

