アフィリエイトブログを立ち上げて、いざ記事を書こうとしたものの、何を書けばいいのか分からない。
パソコンを開いたまま、最初の一文字も書けずに止まってしまうことがあります。
これは、記事を書く力がないからではありません。ブログを作ったあとに、「誰に向けて、どんな記事を書くのか」を決める作業が残っているからです。
アフィリエイトブログで書くことを決めるには、いきなり商品紹介から始めるのではなく、次の順番で考えてみましょう。
- 誰に読んでもらうか決める
- その人の悩みを考える
- 悩みの解決に役立つ商品を探す
- 商品紹介以外の記事も用意する
この順番で考えると、ひとつの商品から複数の記事を作れるようになります。
関連記事:アフィリエイト初心者の手順は?始め方を10段階でわかりやすく解説
最初に「誰に向けたブログか」を決めよう
何を書くか迷ったときは、まずブログを読んでほしい人を考えてみましょう。
ただし、「ブログ初心者」や「ダイエットをしたい人」だけでは、まだ少し広すぎます。
たとえばブログ初心者でも、悩みはそれぞれ違います。
- ブログの始め方が分からない人
- WordPressを開設したものの、設定で止まっている人
- 記事の書き方が分からない人
- アクセスが増えずに悩んでいる人
- アフィリエイトを始めたい人
この中から一人を選ぶと、書く内容が見えやすくなります。
「WordPressを始めたばかりで、最初の記事に迷っている人」と決めれば、書けそうなことが出てきませんか?
最初の記事の決め方、タイトルの作り方、見出しの作り方、画像の入れ方など、ひとつの悩みからいくつもの記事を考えられます。
大勢に向けて書こうとすると、かえって内容がぼんやりします。目の前に一人の読者がいるつもりで考えるのがコツです。
売りたい商品だけでなく、読者の悩みから考える
アフィリエイトなので、紹介する商品を決めることも必要です。
ただ、「報酬が高いから」という理由だけで商品を選ぶと、その商品を売るための記事ばかりになりやすくなります。
先に考えたいのは、読者が何に困っているかです。
たとえば、これからブログを始めたい人なら、無料ブログとWordPressのどちらを選ぶか、レンタルサーバーはどこがよいか、ドメインはどう取得するのか、といった悩みがあります。
その悩みを解決する選択肢のひとつとして、レンタルサーバーやブログ関連のサービスを紹介すれば、話の流れが自然になります。
自分が関心を持てる分野か、体験を交えて書けるか、関連商品があるか。この3つを確認しながらテーマを決めると、記事も続けやすくなります。

ひとつの商品から記事の候補を広げる方法
紹介したい商品が決まっているのに、何を書けばよいか分からない場合もあります。
そんなときは、読者が商品を知る前、選ぶとき、使い始めたあとに分けて考えてみましょう。
商品を知る前の悩み
この段階の読者は、まだ商品を探していない可能性があります。
「ブログを始めたいけれど、何から準備すればいいの?」
「無料ブログとWordPressは、どちらがいいの?」
このような疑問に答える記事です。すぐに商品を紹介するのではなく、まず悩みをまとめて、どんな選択肢があるのかを伝えます。
商品を選んでいるときの悩み
この段階では、読者が複数の商品を比べています。
- 初心者向けのサービスはどれか
- 料金にはどのくらい差があるか
- 自分にはどのプランが合うか
- メリットだけでなく注意点も知りたい
比較記事、選び方の記事、レビュー記事などが作れます。
商品を使い始めたあとの悩み
申し込んだら終わりではありません。使い方や設定方法、困ったときの対処法を探す人もいます。
実際に使った経験があるなら、登録方法、基本的な使い方、つまずいたところなども記事になります。
商品を売る記事だけを考えると、候補はすぐに尽きてしまいます。読者が商品に出会う前から、使い始めたあとまで考えると、書けることはかなり増えてきます。
商品紹介記事ばかりだと押しつけ感が出やすい
アフィリエイトブログだからといって、すべての記事で商品を紹介する必要はありません。
どの記事を開いても、「おすすめです」「今すぐ申し込みましょう」と書かれていたら、読者も少し身構えてしまいますよね。
商品を紹介する記事とは別に、読者の疑問や悩みを解決する記事も必要です。
継続ラボでは、このような記事を「信用記事」として考えています。
信用記事とは?
信用記事とは、商品を売ることを中心にせず、読者の疑問や悩みに答える記事です。
たとえば、次のような内容が信用記事になります。
- 初心者向けの始め方
- 失敗しやすい原因と対処法
- 続かなくなったときの考え方
- 自分が実際に困ったことや試したこと
- 専門用語をやさしく説明する記事
読者に「このブログは分かりやすい」「自分と同じところで悩んでいたんだ」と感じてもらえれば、別の記事も読んでもらいやすくなります。
その先に商品紹介記事があれば、唐突に商品を勧めるよりも自然につなげられます。
信用記事と商品紹介記事の割合に、決まった正解はありません。まずは読者の悩みに答える記事をいくつか書き、その中で商品が解決に役立つときだけ紹介するくらいでよいと思います。

商品につながる記事はどう書けばいい?
テーマも商品も決まっているのに、どう書けば商品につながるのか分からない人もいると思います。
そんなときは、次の流れで書いてみましょう。
- 読者が困っていることを示す
- 先に結論を伝える
- その理由を分かりやすく説明する
- 具体例や自分の体験を加える
- 向いている人と向いていない人を伝える
- 必要な人にだけ商品を紹介する
大切なのは、商品の特徴を最初から並べることではありません。
読者が知りたいのは、「この商品は、自分の悩みを解決するのに役立つのか」ということです。
良いところだけでなく、注意点や向いていない人も書いたほうが、記事の内容を信用してもらいやすくなります。
無理に背中を押さなくても、必要な情報がそろっていれば、読者は自分で判断できます。
最初は5つの記事から考えてみよう
それでも記事が思いつかない場合は、ひとつのテーマについて、次の5種類を書き出してみてください。
- 初心者が最初に抱える疑問
- 選び方や始め方
- よくある失敗と対処法
- 商品やサービスの比較・紹介
- 使い始めたあとの疑問
いきなり記事を完成させなくても大丈夫です。まずは仮のタイトルを5つ並べるだけでも、次に書く記事が見えてきます。
ひとつ書き終えたら、その記事を書いている途中で出てきた疑問をメモしておきましょう。その疑問が、次の記事の候補になります。
まとめ|何を書くか迷ったら読者の悩みに戻ろう
アフィリエイトブログに何を書くか迷うのは、珍しいことではありません。
ブログを立ち上げても、「誰に何を伝えるか」までは自動で決まらないからです。
まずは、誰のどんな悩みを解決したいのかを考えてみましょう。その悩みに役立つ商品が見つかったら、商品紹介記事だけでなく、始め方や選び方、失敗したときの対処法なども書いていきます。
信用記事で読者の疑問に答え、必要なところで商品紹介記事につなげる。この流れができれば、押しつけ感の少ないアフィリエイトブログになります。
最初から何十記事も考えなくて大丈夫です。
まずは一人の読者を思い浮かべて、その人が最初に困りそうなことをひとつ書き出してみてください。それが、次に書く記事のスタートになります。


